生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01程度。ピントが合うようになるのも生後1~2か月程です。3か月頃になると、ある程度の色を認識し始め、6か月頃には正常な視力に近づき、立ったり歩いたりといった全身運動をする上で、大きな役割を果たすようになります。
このように1歳までの時期は、赤ちゃんの目の発達にとって、とても大切な意味を持ちます。指差しや喃語など様々な反応も見られるかわいい時期。お子様と一緒に楽しんで読める絵本をご紹介します!
①いないいないばぁ あそび
筆者も小さいころ大好きだったド定番のこの絵本!
”いないいないばぁ”の動き、そして「ばぁ!」という言葉は赤ちゃんでも使いやすいワード。またこの絵の大きさが、生まれてからパパママの顔をドアップで見てきた赤ちゃんにとっても、安心する大きさなんですね。
②にこにこ
パキっとした色が特徴的なSassyシリーズ!
赤ちゃんが最初に認識する色は白・黒・グレー。次に見えるのは赤と言われています。まさにその色を中心としたこの絵本は生後2~3か月の赤ちゃんも集中して楽しめます。
③すまいる
たくさんの動物のスマイルが見られるこの絵本は、1歳を過ぎても人気な絵本!
笑顔は記憶力アップ・リラックス効果があり、呼吸も深呼吸のような状態になると言われています。最後には読んでいる自分の笑顔も見られる仕掛けが!
④もいもい
なんだこの不思議な生き物は?と目を引くイラスト。
なぜかハマるこの絵と「もいもい」という言葉!子ども達が真っ先に持ってくるのがこの絵本です。喃語を話す赤ちゃんにとっても「もいもい」は言いやすいようですね。
⑤だるまさんが
子ども達に大人気なだるまさんシリーズ!
中でもだるまさん”が”は動きもユニークで、見るだけでなく、身体を動かして楽しむ姿も見られます。シリーズで揃えているご家庭も多いようです。
いかがでしたか?
子どもによって成長も興味も様々。いま興味を持たなくても、大きくなった時に急に見出したり、新しい感性で読むことが出来たり、絵本には可能性がたくさん!ぜひ親子で楽しんでいただけたらと思います。