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【現役保育士が語る】0歳で保育園に入園するデメリット

HARU
HARU

保育業界10年以上。前職幼稚園・現在保育園勤務、0歳児担任のHARUです❀

今回は現役保育士目線で語る「0歳で保育園に入園するデメリット」をご紹介します。

こんな心構えが大切になりますよ!


デメリット

①感染症をもらいやすい

園にはたくさんのお友達がいますので、風邪や流行性の感染症などをもらいやすくなります。1人かかると立て続けに同じ症状で欠席する子が出てきます。どんなに手洗いをしたり、換気をしていても、やはり子ども達はいつどこで何を触っているか分かりませんから、同じ空間で過ごしている以上感染するリスクは高くなります。
また、37.5℃以上のお熱の場合は電話連絡・お迎えが基本となっています。


②用意するものが多い

1日お子様をお預かりしますので、給食時のエプロンやタオル、布団にパジャマ、お着替えセットにおむつにおしり拭き…仕事へ行く前にたくさんの物を準備しなければなりません。忘れ物があればお貸しすることもできますが、お子様のこだわりが強かったり、園で共有している物なので衛生面も考え、取りに帰る保護者の方もいらっしゃいます。


③周囲の声が気になる

「0歳から保育園なんてかわいそう」「長時間預けすぎ!」家庭の事情を知らずに、こんな心無い言葉を耳にすることもあるかもしれません。確かに、子どもにとっては親と一緒にいることが幸せかもしれません。でも離れた場所で楽しめることもあるし、学べることもある。それぞれのご家庭の判断ですから、聞き流しましょう。


④一瞬の成長が見れない

日々の成長が著しく、楽しみな0歳児。「ハイハイができてる!」「いま1歩歩いた!」など”初めての瞬間”が見られない場合も。日中はやはり動きも活発になります。そしてどんどん成長していきます。1日の大半を保育園で過ごすわけですから、保育士さんからの報告で初めてを知ることもあるでしょう。


⑤負担が大きく感じる

保育料や給食費などの金銭的な負担、朝夕のバタバタした時間にお迎えや保育園の準備、家に帰っても休む間もなく育児に家事…体力的にも精神的にもストレスに感じることもあるでしょう。また、仕事中にくる「保育園からの連絡」。子どもが体調を崩せば、仕事を休んだり、中断させたりしなければなりません。


⑥希望した園ではなかった

とりあえずどこでもいいから保育園に入れて仕事復帰したい!と思っていたけど、いざ入園してみたら「んんん?!」もっと家から近いところがよかった。保育園の方針と合わない。友達の園はもっとこうなのに…と第一希望の園が通らなかった場合は不満もうまれるかもしれません。



ぱぱ・まま
ぱぱ・まま

デメリットばかりなら保育園は諦めようかな…

HARU
HARU

そんなことありません!

保育園に入園するメリットも実はたくさんあるんです^^


いかがでしたか?

どんなこともメリット・デメリットがあります。上手に付き合っていくことが大切ですね。
保育園ではお子様をしっかり見守り、パパママをサポートしたいと思っています。デメリットと感じる以上に、お子様の成長に貢献できるよう日々精進いたします!


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