3月3日はひな祭り!
今回はひなあられ入れにも使える「角香箱(つのこうばこ)」の折り方をご紹介します。
作り方 (15cm四方の折り紙を使用)
①三角に折り、さらにもう一度三角に折ります。
②袋になっている部分を開きながら潰すように折ります。
③裏返して、同じように折ります。
④袋が閉じている方を上、開いている方を下にして置き、両側を中心線に沿って折ります。
⑤先ほど折ったところの袋部分を開きながら、潰すように折ります。(左右どちらも)
⑥裏返して、同じように折ります。
⑦先ほど折った部分を重ね合わせるように、表も裏もページをめくる要領で折ります。
⑧折筋に沿って、両側を中心線に合わせて折ります。(裏返して反対側も同じように)
⑨下のとんがりを1枚だけめくり、折ります。
⑩再びページをめくるように中心で折ります。
⑪ ⑨⑩を繰り返し4枚すべて折ります。
⑫袋を四方に開いていき、形を整えたら完成です!
江戸時代に盛んだった「香道」。芸道の1つで、今でいう線香やアロマなど、香りを楽しむ為に広く楽しまれていたそうです。その道具を入れるための箱を「香箱」と呼んでいました。
大きな角が特徴的な角香箱。現代では小物やお菓子を入れたり様々な使い方が出来ます。日本の伝承折り紙の1つとして、ぜひ作ってみてください!